今年も11月12日〜16日の5日間、地元松陽中学校の生徒9名が、トライやるウィーク実習ででんぱつを訪れました。
名前は聞いたことがあるが詳しいことは・・・。緊張と不安な面持ちで、9人の小さな「でんぱつマン」は実習をスタートさせました。
初日はオリエンテーション、発電所見学、そして実習をする上で最も重要な「安全について」の机上研修。昼食後ということもあり少し眠気と格闘しながらも、保護具着用の必要性、企業の安全に対する取り組みの姿勢等について理解をしてもらいました。 |
2日目の午前中は技術グループと発電グループに分かれてそれぞれ実習を受けました。
午後は燃料業務実習。貯炭場に行き、自分の体の何倍もあるブルドーザーに乗りました。
ちなみに担当者曰く「ブルドーザーの座席は総理大臣の椅子より座り心地がいい!」とか・・・。
初日と違い屋外で行う実習に、小さなでんぱつマンも張りきった様子。
が、石炭で電気が出来る仕組みはまだまだ理解するのは難しいようでした・・・。 |
海上パトロールも重要な燃料担当業務です。
揚炭作業がある日には石炭船から油の流出がないか、また岸壁に接触した跡などがないか、海上から確認します。
小さなでんぱつマンも着なれないライフジャケットを着用し、小刻みに揺れる船に緊張しながらも海上へ。
取水口近辺に行き、お隣にある関西電力さんとでんぱつの発電所を指差し、「どっちが君達が実習している発電所かわかるよね?」という担当者の質問に・・・。
「・・・・・・・・・・」顔を見合わせる場面も。
まだまだ実習は始まったばかり!? |
緊張感も少し和らいできた3日目。慣れない環境に少々疲れ気味の顔も。。。
今日は気分を変えて社外実習。加古郡にある「リサイクルプラザ」にお邪魔し、身近なゴミ問題について色々教えて頂きました。
当たり前に使っているペットボトルもフタを取って踏み潰して。そのままの大きさではいくらスペースがあっても処理しきれないとの事。
一人一人が少し気を使うだけで、どれほどのゴミが減ることか・・・。
もう一度自分の生活を見直してみましょう! |
6月に開園した古沼ふれあいガーデンで、イチゴの植苗も行いました。
これからの時期栽培できるものは、玉ねぎ、キャベツ、イチゴなど。今回はイチゴを栽培することにし、春先の収穫に向け、約300の苗を植えました。
畑仕事などもちろん始めての9人。苗の向きも分からなければ、植え方も分からない。職員に手取り足取り教わりながら、何とかノルマをクリアー。
「春になったら中学校に届けに行くからなー」という職員の言葉に9人も笑顔。。。しかし彼等が食べるほどイチゴは熟してくれるのでしょうか??? |
残りもあと2日。毎日があっという間に過ぎてしまいます。
見慣れなかったでんぱつの制服も、だいぶ着こなしてきた感じ。
毎日、少しずつながら成長しているんだなぁー。自分も同じ年の頃にはそうだったんかなーと、ちょっと昔の自分に重ねてみたり。。。
この日も2班に分かれ、午前中は発電グループと技術グループでの実習。午後は保修グループでの実習をそれぞれ受けました。
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技術グループでは1/10000秤を使用しての計量や、各自で採取した放流水、水道水の分析を行ったり、クイズ形式の実験にも挑戦しました。
また発電グループでは本館を隅々までパトロールし、事故訓練盤で本番さながらの実習を受けました。
聞きなれない発電所用語、見慣れない操作器具にも自分なりの関心をもって実習に取り組んでいるようでした。
普段経験の出来ないこれらの工夫を凝らした実習には、9人も大満足の様子でした。 |
保修グループでの実習時間には、高砂市教育委員会の方達が視察に来られました。
熱心に担当者の説明を聞いて作業している小さなでんぱつマンに、視察に来られた方々も感心した様子でした。
各グループの思考を凝らした楽しい実習も今日で終わり。残すはあと1日だけ。
小さなでんぱつマンは着実に実習内容を身につけちょっとだけ来た時よりも大人になった感じを受けました。 |
最終日、午前中はケナフの紙すき体験を実施。環境問題が騒がれる現在、ケナフはとても注目されている植物であり、卒業証書にケナフで作った紙を用いてるところもあるようです。9人も初めての体験であり、悪戦苦闘しながらも、はがき作りに没頭していました。
午後は1週間を振り返っての感想文、そしてでんぱつ社員との懇親会を行いました。お互いに恥ずかしさもあってか、なかなか会話が弾みません。先輩社員を前にもじもじもじもじ・・・。ようやく 「どうしてこの会社に入ったんですか?」「会社に入って辛かった事はありますか?」と。。。 |
9人の小さなでんぱつマンは5日間、精一杯に頑張ってくれたと思います。初めてで分からないことばかりでしたが、分からないなりにチャレンジしていたように感じます。敢えて一つ言うなら、昼休みの元気を実習中にも見たかった事です。もっと実習中にも活発な意見や質問、元気な笑顔を見せてくれたらよかったなと。それは今回の実習の反省点として、今後何かに活かしてくれればいいなと思います。
5日間の短い間でしたが、小さなでんぱつマンとして、ご苦労様でした。
またお手伝い頂いた方々にも感謝致します。 |
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昨年度(平成12年度トライやるウィーク)の様子はこちら
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