高砂市が誇る日本三奇「生石神社~石の宝殿~」探訪記  
H30.5.6
 
 皆さんは高砂市にある「生石(おうしこ)神社」をご存知ですか?
高砂火力発電所から車で20分くらいの距離にあり、宮城県御釜(おかま)神社の神竈(しんかま)、宮崎県霧島東神社の天逆鉾(あまのさかほこ)とともに日本三奇と呼ばれている「石の宝殿」をご神体として祀っている神社です。

僕も存在は知っていたんですが、なんとなく足が向かずに行かずじまいでした。
不思議なもので、近すぎると逆になかなか行かないのです…(^_^;)

ですが、会社の大先生と「石の宝殿」のことが話題に上り、お互い行ったことがないからと急遽行くことに!
GW最終日の5月6日に行ってきましたので、その感想を書いてみようかと思います。
 「生石神社」に到着。
巨石がご神体なだけあり、石造りの立派な鳥居です!
こことは別に、もう少し山道を下ったところにも鳥居があるらしく、そちらから入る場合は坂ではなく階段を登るようです。

鳥居を抜けると、蛙様が出迎えてくれます。
 
 坂道を登っていくと、上の写真の場所に出ます。
参拝客がそんなにいなかったこともあり、神社らしい静謐な空気を感じました。
京都などにある参拝客でごった返している神社もご利益が凄そうで良いのですが、こういった穴場的な神社だと神聖な雰囲気を強く感じられますね。
 
天拝殿でお参り。

5円硬貨がなく、手持ちは1円・10円・50円・100円。
1円は少なすぎる気がするし10円は遠縁になりよくないというのを聞いたので、五重にご縁がありますようにという意味の50円硬貨と参拝料100円硬貨をお賽銭に。
五重の縁とは我ながら欲張りですね笑。 (参拝料は大人100円デス)

「生石神社」では出雲大社のご祭神でもある「大国主神(おおくにぬしのみこと)」、その大国主神と関係が深く、一寸法師のモデルになったとも言われる「少彦名神(すくなひこなのみこと)」という二柱の神様をご祭神として祀っています。
いざ、ご神体である「石の宝殿」が安置されている本殿へ。
近くで見るとかなり大きいです。
高さ5m以上、重さは推定500t以上もあるらしく迫力があります。
このご神体に先程紹介した二柱のご祭神「大国主神」と「少彦名神」が宿っているといわれているそうです。
巨石の下には池があり、その池に浮いているように見えることから「浮石」とも呼ばれているとのことですが、本当に浮いているわけではなく池の下の基盤とつながっているようです。
どこかから運んできたわけではなく、この場所で石を削ってできたものなんですね。
この巨石は最低でも1300年以上前から存在していて、誰がいつ・どういう意図で造ったのか現在でも全くの不明…。重機もない遙か昔にどうやってこんなものを造ったのか…。
古代の神秘を感じますね~!


それでは「石の宝殿」を一周してみましょう。
浮いているように見えます?
 水中に…
 蛙様!・・・
鯉も居ました。
 
 裏側を覗いてみると、上の写真のような出っ張りが! (まるで昔のテレビの裏)
この出っ張りについては諸説あるようですが、この「石の宝殿」はもともとこの石に宿る
2柱の神様が住むための家として神様自身が造ったという伝説があるそう。
その伝説では、この出っ張りは家の屋根となる部分で、本当であれば天を向くはず。
しかし、建造途中に他の神様と戦いになり石を起こすことができなかったため、未完成となりこの形になったそうです。
未完成であってもこの巨石に住んで国を守ると神様が誓いを立て、二柱の神様が宿る石となったそう。尚、ご神体は触ってもいいそうです。
神話が好きなので、こういう話を聞くとワクワクしますね~!
一周しました。
 
 拝殿の横に階段があり、登ると絶景が見えるということで登ってみます!
 
 階段を登っていくとご神体と拝殿を一緒に撮影できるポイントに到着!
ご神体の上には木が生えていて、なんとなくですが
石が過ごしてきた時間の永さを感じます。
 
 更に登ると・・・
 夜景なんかも綺麗そうですね~。夜でも入れるようですが、照明はありません。
階段の道はそれなりに段差があるので注意しましょう。
 
 写真だと分かりにくいですが、発電所もしっかり見えますよ~!
残念ながら天気はあまり良くないですが、それでも十分に絶景です!
 
 階段を下ってから、しばらく境内を散策
 
 
 この霊岩は、石の宝殿の分岩。
全身の力を込めて押すと、神様より偉大な力を授かるそうです。
 
 皆さんも、「生石神社」で古代の神秘を感じてみませんか?

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
では、またどこかで~。

―完―


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