限界倶楽部「限界劇団 2003」



 
 平成15年12月19日(金)、今年も「限界劇団」が幼稚園に行ってきました。
 ボランティア活動の一環として活動してきた「限界劇団」も今年が3年目。幼稚園の間でもちょっとした有名人で、今年は3箇所で公演を行いました。
【公演箇所】
 9:30〜  伊保南幼稚園
13:00〜  伊保幼稚園 
15:15〜  梅井保育園 

 題名は今までの続編の「3人のサンタクロースV」ではありますが、ストーリーは少しずつ進化しています。今年の第3作目は、第1作目の流れを残しつつ、第2作目の感動を呼ぶストーリーも受け継ぎ、アクション重視に仕上げました。第3作目では、練習を重ねた結果新しいキャラクターが産まれました。その名は「サンタマン」。神戸で買い物をしていた部員が見つけたその衣装が発端で何度もアクションシーンを練習したところ、とうとうヒーローアクション物みたいに変身!までしてしまったのです。練習中の部員も大爆笑であり、これは園児達に受けると確信しました。サンタマン役を演じたマッチョも「アバレンジャーには負けられん!」(注:先日当所で行われた「わくわく感謝DAY!」に来ていました。)とかなりの意気込みでした。
 
結果の方はと言いますと、3公演とも園児達に大盛況!それどころか、先生たちにも大変受けており、今年も大成功で終わることができました。
 しかし、我々は今回あることに気付きました。劇が終わった後で園児達と握手会を行ったのですが、園児が一人ひとり好きなキャラクターと握手をしに来た時、我々の考えでは悪い魔法使いをやっつけたサンタマンが一番人気だと思っていたのですが、なんと園児達が一番集まったのは役どころで言うと情けない弱々しいサンタクロース役を演じたノブオサンタだったのです。ふと冷静になって3人のサンタクロースを見てみると、まともな格好をしたサンタクロースはノブオサンタしかいませんでした。(下の写真をご覧下さい。)

ノブオ サンタマン ビアンカ

 弱々しい役とは言えノブオサンタは体も大きく、やさしい役どころ。話し方もゆっくりとしていて部員の中でも演技の上手さはトップクラスです。そんな、普通のサンタクロースが子供達は大好きなんです。
 よくよく考えて見ると、サンタクロースが変身するなんてありえない話しであり、女の子のサンタクロースも普通はいないのです。我々は、自分たちの趣味に走りすぎて現実からかなりかけ離れていたのです。しかし、この劇そのものが夢の様な話しなのですから、これからも我々はどんどん新しい世界を広げて行くことになるでしょう。もしかしたら、この劇を見た園児達の中にはサンタマンは本当にいると思っている子もいるかもしれませんね?

 我々はこの活動を通じていろいろなことを学んでいます。少々面倒だからと言って逃げずにあきらめないでやる、そして一つの考え方に捕われず発想を広げて行く。なにより一生懸命やれば必ず伝わると言うことを学んだ気がします。そして、その結果が子供達の笑い声となって我々に元気を与えてくれるのです。
 また来年もこの公演ができるよう頑張りたいと思います。
 最後に、この活動に理解・支援をして下さった所員のみなさんと関係会社のみなさんに感謝します。

 それでは皆さん、また来年!

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